◆男子プロゴルフツアー ブリヂストンオープン(千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=7119ヤード、パー71)
大会主催者は12日、台風19号の影響により最終日(13日)の中止決定を発表した。第3日(12日)も既に中止となっており、これにより本大会は11日までに消化した36ホールの短縮競技となり、通算11アンダーでトップに立っていた今平周吾(27)=フリー=が優勝した。今平は昨年大会に続く連覇で、1年ぶりの優勝、通算3勝目を手にした。
賞金加算は規定により50%(優勝1500万円)となるが、主催者の厚意により、選手への支払い額は75%(同2250万円)となる。
ベストアマは、第2日を終えて6位だった清水大成(日大3年)と砂川公佑(大阪学院大3年)の2人が獲得した。13日にクラブハウスで優勝者とベストアマの表彰式が行われる予定。
本大会上位3人に与えられる米ツアーのZOZOチャンピオンシップ(24日開幕、千葉・習志野CC)の出場権は今平、2位タイの大槻智春(29)=真清創設=、米国のスンス・ハン(33)=SAIGA=が獲得した。2位タイの藤田寛之(50)=葛城GC=、貞方章男(40)=アイダ設計=は規定により出場権の獲得はならなかった。
◆今週の上位3人がZOZO―の出場権を獲得 順位が並んだ場合は賞金ランク上位者が対象。優勝の今平と2位タイの4人から大槻(賞金ランク20位)とハン(24位)が獲得。藤田(27位)、貞方(39位)は及ばなかった。