成田美寿々、ツアー最多タイ「8」連続バーディー 1打差2位に急浮上


8番で8連続バーディーを奪い万歳する成田美寿々

8番で8連続バーディーを奪い万歳する成田美寿々

 ◇女子プロゴルフツアー 富士通レディース第2日(19日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C=6675ヤード、パー72)

 第2ラウンドは降雨のため、スタート時間が1時間半遅れた。21位から出た前年覇者の成田美寿々が1番から8番まで圧巻の「8」連続バーディーを奪った。8連続バーディーは、2011年に諸見里しのぶが、スタンレーレディス(静岡)の最終日にマークしたツアー最多記録に並んだ。

 9番パー4は第3打をグリーン左奥から、約10メートルのアプローチを決めきれず、第4打の約3メートルのパーパットを沈められなかったため、ボギーとした。ツアー最多の新記録とはならなかったが、ギャラリーから大きな拍手が起こった。成田は前半9ホールを終えて、スコアを7つ伸ばし、首位と1打差の通算9アンダー2位に急浮上した。

 初の単独首位からスタートした稲見萌寧が出だしの1番でバーディーを奪取。スコアをを1つ伸ばし、10アンダーで単独首位をキープしている。

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