「第3ラウンド終了 初優勝狙う塩見好輝が3アンダーで4打差の首位 石川遼がベストスコア69 日本オープン最終日」


第3ラウンド、3アンダーの単独首位でホールアウトし、今平周吾(右)と握手を交わす塩見好輝(カメラ・岩下 翔太)

第3ラウンド、3アンダーの単独首位でホールアウトし、今平周吾(右)と握手を交わす塩見好輝(カメラ・岩下 翔太)

 ◆男子プロゴルフツアー メジャー第3戦 日本オープン 最終日(20日、福岡・古賀GC=6817ヤード、パー71)

 日没サスペンデッドとなっていた第3ラウンドが、午前7時50分に再開されて10時前に終了した。

 ツアー初優勝を目指すプロ8年目の塩見好輝(29)=国際スポーツ振興協会=が2バーディー、3ボギーの72で回り、通算3アンダーの首位をキープ。6月の日本ツアー選手権森ビル杯王者・堀川未来夢、今季1勝の比嘉一貴、S・ビンセント(ジンバブエ)が4打差の2位で追う。

 賞金ランク1位の今平周吾、S・ノリス(南アフリカ)、香妻陣一朗、市原弘大は2オーバーの5位で続く。

 姜庚男(韓国)、地元・福岡出身の藤田寛之、星野陸也、B・ジョーンズ(豪州)は3オーバーの9位。14年&17年大会王者・池田勇太は4オーバーの14位。6バーディー、4ボギーの69と第3ラウンド全体のベストスコアをマークした石川遼選手会長、13年マスターズ王者のアダム・スコット(豪州)は6オーバーの21位。昨年大会覇者の稲森佑貴は10オーバーの45位。アマチュアの金谷拓実(東北福祉大3年)は11オーバーの49位。同じ会場で開催された、08年大会王者・片山晋呉は12オーバーの55位となった。

 午前9時11分から、組み替えなしで最終ラウンドも行われている。

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