◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ第1日(24日、千葉・アコーディア習志野CC=7041ヤード、パー70)
13年ぶり日本で試合となったツアー通算81勝のタイガー・ウッズ(43)=米国=が9バーディー、3ボギーの6アンダー、64で首位発進した。
8月に左膝の手術を受け、今季初戦を迎えた。開始の10番で5ウッドの第1打を左の池に落とし、3連続ボギー発進。14番から3連続バーディーを奪い、後半の4番で首位・松山に並んだ。7番で6メートルを決め単独首位に立った。
9バーディーを量産したウッズは「悪い出だしからここまで伸ばせるとは思わなかった。アイアンの調子が良く、グリーンを積極的に攻めた。パットの感覚も良かったので思った以上にバーディーを取れた」と落ち着いて語った。
ラウンド後にはテーラーメイド主催の「タイガークリニック」に登場し、約30分間のレッスンを行い、スティンガーショットなどを披露して場内を盛り上げた。ラウンドについていた前澤友作大会名誉会長(43)が興奮気味にウッズのプレーを見守る姿も見られた。