初日首位はキム・ハヌル&稲見萌寧 渋野は49位スタート


10番でティーショットを放つキム・ハヌル

10番でティーショットを放つキム・ハヌル

 ◆女子プロゴルフツアー NOBUTA GROUP マスターズGCレディース 第1日(24日、兵庫・マスターズGC=6510ヤード、パー72、観衆3352)

 全組がホールアウトした。5アンダーでホステスプロのキム・ハヌル(韓国)と稲見萌寧が首位に立った。1打差の2位には同じくホステスプロのイ・ボミ(韓国)、テレサ・ルー(台湾)、昨年Vのアン・ソンジュ(韓国)、現在賞金ランキング1位の申ジエ(韓国)と海外勢がずらり。首位と2打差の7位で小野祐夢、穴井詩、ユン・チェヨン(韓国)が追う形となっている。

 渋野日向子は2バーディー、3ボギーの73で回り、1オーバーで予選通過ラインぎりぎりとなる49位で初日を終えた。5週ぶりにツアーに復帰した鈴木愛も1オーバーの49位で並んでいる。プロテスト前最後の試合となるアマチュアの安田祐香は、2オーバーで64位。優勝賞金3600万円をかけたビッグトーナメントは朝から雨が降る中で開催されたが、悪天候にも関わらず昨年より60人多い3352人の観衆が訪れた。

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