◆米女子プロゴルフツアー スウィンギングスカート台湾選手権第1日(31日、台湾・ミラマーゴルフCC=6504ヤード、パー72)
8月のAIG全英女子オープン以来、米ツアー2度目の出場となる渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は5バーディー、2ボギーの69で回り、3アンダー8位。前年覇者で首位のネリー・コルダ(米国)らと3打差につけた。
小雨の降る中、1番でグリーン手前からチップインと幸先良くバーディー発進した。8番では97ヤードからのウェッジの第2打を30センチにつける“お先に”バーディー。11番では2メートルのバーディーでスコアを伸ばした。14番でグリーンを右に外して2メートルを決められず、初ボギー。16番で4メートル、17番で7メートルの連続バーディーを奪い、18番をボギー締めとなったが、69の好スコアをマークした。イ・ジョンウン6(韓国)、ハンナ・グリーン(豪州)の今季メジャー女王の同組ラウンドで多数のギャラリーを引き連れた。
渋野は「前半だったり、かなり短いパットを外したのでもったいないのも多かった。その中でも長いのも入ってくれた。結構お菓子を食べたり、久しぶりに楽しいゴルフをした。今日外した長さのパットを明日もしっかり決められるように練習したい。(ラウンドの自己採点は)ナナズーゴ(75)点。強風の中で、上出来。上位争いするためにはこれくらいのスコアが必要なのでアンダーでは回りたいと思っていた。明日もこのくらいのスコアで回りたい」と話した。