◆男子プロゴルフツアー マイナビABC選手権 最終日(3日、兵庫・ABCGC、賞金総額1億5000万円(優勝3000万円)
全組が前半9ホールを終え、優勝争いが過熱してきた。通算16アンダーの首位には黄重坤(ハン・ジュンゴン、韓国)と今平周吾が並んでいる。1打差の3位で小平智が追う形となっている。第3日に大会コースレコードの「62」をマークした小平は、妻で元プロゴルファーの古閑美保さんが見守る前で、7、8番で連続バーディーを決めて、スコアを伸ばした。
首位と2打差の4位には50歳のベテラン・藤田寛之が浮上した。4打差の5位には片山晋呉や岩田寛ら複数の選手が並んでおり、上位は混戦模様となっている。