プロテスト受験の三浦桃香、3度目の正直へ「受かってちゃんとプロとして見てもらえたら」


プロテスト前最後のラウンドを行った三浦桃香

プロテスト前最後のラウンドを行った三浦桃香

 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の最終プロテストが5日から4日間、岡山・JFE瀬戸内海GCで行われる。1998年度生まれの「黄金世代」の一員である三浦桃香(20)=アウトソーシング=は4日、開催コースで18ホールを回り“3度目の正直”を誓った。黒のウェアに明るい緑のパンツで、インフルエンザ予防のためにマスク姿でラウンド。既に練習ラウンドも何度もこなしてきたといい「風邪が強いし、寒いし…」と日本では珍しい海に面した平らなコースの印象を口にした。プロテストの受験は今回で3回目。念願の合格に向けて「調子は普通です。テストと思わないようにしようと思っています。トーナメントと思いたい。受かってちゃんとプロとして見てもらえたらいいなと思います」と意気込んだ。

 これまではプロテスト前に、周囲から言われることを気にしすぎてしまっていたという。しかし今年は「聞き流すのがうまくなってきた。気持ちも大人になってきている」と自分に必要なことと、そうでないことが判断できるようになったことを成長点に挙げた。目の前のプロテストに集中するため“雑音”が入りがちな「SNSもシャットダウンしました」と準備は万全。「今までのことを明日から出していければいい。いつも通りのゴルフをやればいいんじゃないかなと思います」と力強く話した。

最新のカテゴリー記事