石川遼「すごい緊張」青木功、樋口久子のレジェンドと初の同組ラウンド 平和PGM選手権7日開幕


プロアマ戦を終え握手を交わす石川遼と青木功氏(右)、左は樋口久子氏

プロアマ戦を終え握手を交わす石川遼と青木功氏(右)、左は樋口久子氏

 男子プロゴルフツアーの平和PGM選手権が7日から4日間、沖縄・PGMゴルフリゾート(7226ヤード、パー71)で開催される。今季2勝を挙げ、現在賞金ランク3位の石川遼(28)は6日、“ど緊張”のプロアマ戦に臨んだ。国内通算51勝で日本ゴルフツアー機構の青木功会長(77)、国内女子通算69勝の樋口久子・日本女子プロゴルフ協会・顧問(74)と初めて同組でラウンドした。「楽しく回らせていただきました。今大会のコース設計が青木さんなので、その思いなどをお聞きしました。樋口さんにもリーダーシップの精神を学ばせていただきました。実際はプロ3人、アマ1人のラウンドですからね。今朝知らされたのですが、最初はすごい緊張しました」と笑顔で振り返った。

 ZOZOチャンピオンシップ(千葉)、前週のHSBCチャンピオンズ(中国)と2週連続で米ツアーにスポット参戦した。「トップ選手からは技術的に再現性の高さを感じました。これまでは腰を痛めてから体がうまく使えず、再現性の足りないスイングをしていた。でも最近は自分のやりたいスイングができてきて、日本で2勝できている。でも…それでもこれだけヘタなんだとはっきり気づけたのは、自分としてはよかったです」とうなずいた。

 日本ツアーの賞金ランクは今平周吾、C・キム(米国)、に次ぐ3位につける。2009年以来の10年ぶりの賞金王も見えてきたが「賞金ランクに関してはそんなに意識していない。初日、2日目のプレーをうまくして、3日目、4日目につなげていきたい」と見据えた。

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