レーン、連覇へ「飛ばすのが大事」…7日から富士フイルム選手権


前日会見に出席した(左から)深堀、松井大会名誉会長、伊澤、レーン

前日会見に出席した(左から)深堀、松井大会名誉会長、伊澤、レーン

 男子シニアプロゴルフツアーの富士フイルム選手権(賞金総額7000万円、優勝賞金1400万円)は7日から3日間、69選手が参加して茨城・江戸崎CCで行われる。6日は昨年大会覇者のバリー・レーン(59)=英国=、伊澤利光(51)=フリー=、深堀圭一郎(51)=ラテール・エンタプライズ=、松井功・大会名誉会長(78)が会場内で記者会見を開いた。

 昨年から全長が79ヤード伸びて7070ヤード、パー72となった。連覇を狙うレーンは「フェアウェーも軟らかい。飛ばすのが大事になる」と警戒した。前戦で待望のシニア初優勝を飾った伊澤は「調子は引き続き悪くない。優勝争いできるように」と2戦連続Vを目指す。

 シニアルーキーの深堀は「96年にここでのレギュラーツアーで初めて優勝争いをした。縁のあるコース」とシニア初Vへ意欲。また、賞金ランク1位のタイのプラヤド・マークセン(53)=SINGHA=が勝てば、4年連続の賞金王も決定する。(榎本 友一)

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