松山英樹が1打差2位 張棟圭が7アンダーの単独首位


10番、ティーショットを放つ松山英樹

10番、ティーショットを放つ松山英樹

 ◇男子プロゴルフツアー ダンロップフェニックス 第1日(21日、宮崎・フェニックスCC=7027ヤード、パー71)

 風の強い秋晴れの下、初日の競技が終了した。ツアー1勝の張棟圭(韓国)が1イーグル、8バーディー、3ボギーの7アンダー、64で単独首位発進を決めた。

 賞金ランク1位の今平周吾が1打差の2位。2014年大会覇者で、大会主催の住友ゴム工業社と用具契約する3年連続出場の松山英樹、堀川未来夢は5アンダーの3位で追う。

 16年賞金王・池田勇太は4アンダーの5位。通算14勝の谷原秀人、連覇を狙う市原弘大、小鯛竜也、木下稜介は3アンダーの6位。大槻智春、永久シード保持者の片山晋呉、P・マークセン(タイ)、飛ばし屋の星野陸也は2アンダーの10位となっている。

 6月の全米オープン王者のG・ウッドランド(米国)は1アンダーの17位。賞金ランク3位のC・キム(米国)は2オーバーの40位。賞金ランク4位の石川遼選手会長は3オーバーの53位。賞金ランク2位のS・ノリス(南アフリカ)は10オーバーの82位。ツアー歴代最多94勝の尾崎将司は、10番スタートで3番終了後に棄権した。

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