日本シリーズJTカップ開幕!開会式の和太鼓パフォーマンスに初出場の大槻「いいもんだなと」


開会式で写真撮影する出場選手たち(カメラ・相川 和寛)

開会式で写真撮影する出場選手たち(カメラ・相川 和寛)

 ◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー最終戦 日本シリーズJTカップ 第1日(5日、東京よみうりカントリークラブ=7023ヤード、パー70)

 和太鼓の演奏とともに、スタート前の8時50分から開会式が行われた。晴れた空の下、日本ゴルフツアー機構の青木功会長(77)や、おそろいの白いベンチコートに身を包んだ出場選手らが参加。和太鼓チーム「TAIKO―LAB」の男女14人のメンバーが、力強い音と息の合ったパフォーマンスで盛り上げた。

 初出場の大槻智春(29)=真清創設=は「太鼓が鳴るような開会式は出たことないので、いいもんだなと思っていました。白いベンチコートも着てみたいと思っていた。憧れを持っていたので、着ることができてとてもうれしいです」と話し、同じく初出場の比嘉一貴(24)=フリー=も「特別な感じがした。並んでいらっしゃる他の選手もトップの方々なので、その中に入れてうれしかったです」と喜んだ。

 また和太鼓のリーダーを務めた橋口隆之さん(43)も「年間のチャンピオンが集まる大会なので、選手の表情を見ていると緊張の中にもそれぞれやってやるぞというワクワクした感じが伝わってきました。演奏もバッチリいきましたんで、選手の皆さんの気持ちに火を付けるいいきっかけになったかと思います」と笑顔を見せた。メンバーのスケジュールが合わず、今回の開会式に向けた全体のリハーサルは2回しか行えなかったそうだが「それぞれ手の内は分かっているので」と迫力のある演奏を披露。集まった多くのギャラリーからも拍手喝采を浴びていた。

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