国内男子プロゴルフで2年連続賞金王の今平周吾(27)=フリー=が5日、2020年の自身初戦、米ツアーのソニーオープン(9~12日・米ハワイ州ワイアラエCC)に向け成田空港で取材に応じた。既に昨年末時点の世界ランク50位以内(同31位)の資格で今季の海外メジャー初戦・マスターズ(4月、米オーガスタナショナルGC)の2年連続出場が決まっており、「今年はメジャーで結果を出したい」と抱負を語った。
新年は2日から始動した。「マスターズに向けて、いいイメージで行ければ。つかむものがあればいい」。昨年後半から取り組む、右に体重を残した新スイングを実戦で体になじませていく。ソニーオープン後は一時帰国し、2週後の欧州ツアー、オメガ・ドバイデザートクラシック(UAE)に初出場する。