◆米女子プロゴルフツアー ISPSハンダ女子オーストラリア・オープン第3日(15日、オーストラリア・ロイヤルアデレードGC=6689ヤード、パー73)
41位から出た原英莉花(21)=日本通運=は5バーディー、4ボギーの72で回り、通算4アンダーで31位に浮上した。68で回った朴仁妃(韓国)が15アンダーで首位。原は前半に3、4番の連続バーディーなどで2つスコアを伸ばした。後半の13、14番の連続ボギーで後退したが、15、17番といずれもパー5でバーディーを奪った。
この日、21歳の誕生日を迎え「今日は中々かみ合わなくてフラストレーションがたまるラウンドになったけど、最後にパーセーブができて、明日につながった」と振り返った。21歳の目標は「けがをしないこと」と強調。「明日は最終日なので、また良いプレーができるように頑張ります。失うものはないので、どんどん攻めてバーディーを取りたい」と誓った。
上原彩子(16番からの終盤3ホールで4つスコアを伸ばす。72で回り通算2アンダーで、60位から47位に上昇)「本当に良い上がりだったので、明日につなげていきたい」