男子シニアツアー、厳戒予選会に118人が参加「選手から不安の声は出ていない」


  ゴルフの男子シニアツアーの今季出場権を争う予選会が25日、高知・Kochi黒潮CCで始まった。3日間行われ、118人が参加。新型コロナウイルス対策で、会場にはアルコール消毒液が置かれ、朝の受け付けでは体調の確認がなされた。選手が使用するクラブハウスのロッカーも、一般客と分ける措置が取られ、スコアカード提出所の職員は安全のためマスク、手袋を着用した。

 “厳戒態勢”の中、初日を終えた芹澤信雄(60)は「トーナメントをやる場合でも、(屋内の)スタッフのマスクや手袋は必要だね」と振り返った。シニアツアーを統括する日本プロゴルフ協会関係者は「選手から、これでは不安といった声は出ていない。引き続き気をつけながら、やっていきたい」と話した。(岩原 正幸)

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