日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長(64)は30日、シニアツアー開幕戦の金秀シニア沖縄オープン(4月10、11日、沖縄・喜瀬CC)と第2戦のノジマチャンピオンカップ(16、17日、神奈川・箱根CC)を新型コロナウイルスへの厳戒態勢を敷き、開催する意向を表明した。
金秀シニアは観客が例年、1000人未満で主催者から「ぜひ開催してほしい」との要望もあったそうで「最大限の努力をし、選手に職場を与えたい」と同会長は説明。毎朝、晩の検温など選手、大会関係者、報道陣向けの3つの厳重な対策概要を作成。4月3日をめどに開催可否を見極める方針で、ノジマ―は無観客開催を決定。ただ今後、政府が緊急事態宣言などを発令した場合、2試合とも中止か延期を判断するという。