日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)と大会主催者は13日、女子ツアー第11戦の「ほけんの窓口レディース」(5月15~17日、福岡CC和白C)の開催中止を発表した。
声明では連名で「これまで慎重に協議を重ねてまいりましたが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、ギャラリー、選手、ボランティアの皆様の安全確保が第一との考えに至った次第です」などと説明した。同大会は2017、18年に鈴木愛が連覇を果たし、19年はイ・ミニョン(韓国)が制していた。
ツアーは3月の開幕戦から11戦連続中止となり、1988年のツアー制施行後、最長となっている。次戦は中京テレビ・ブリヂストンレディス(5月22~24日、愛知)が予定されるが、先行きの見えない状況が続いている。