日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は12日、女子ツアー第20戦目のサマンサタバサ&GMOレディース(7月17~19日、茨城・イーグルポイントGC)を新型コロナウイルス感染拡大により、選手やギャラリー、ボランティアなどの安全確保を最優先するために開催中止とすると発表した。今季21試合目の中止となった。
国内女子ツアーは、3月の開幕戦のダイキンオーキッドレディスから16戦連続で中止となり、17戦目のアース・モンダミンカップ(6月25~28日、千葉・カメリアヒルズCC)を開幕戦として無観客試合で行う予定となっている。
以降は、7月の資生堂アネッサ・レディス(2~5日)、ニッポンハムレディス(9~12日)、大東建託・いい部屋ネットレディス(23~26日)の中止が既に決定しており、サマンサタバサ―も含めて7月は全て中止となった。
開幕2戦目は最短で、8月14~16日のNEC軽井沢72となった。また、10月のNOBUTA GROUPマスターズGCレディースは中止が発表されている。女子ツアーは2020―21シーズンを統合することを既に発表している。