原英莉花、大人気のミズノマスクを会場でも愛用「着けています。涼しいです」…アース・モンダミンカップが25日開幕


ミズノマスクを着用する原英莉花(ゲッティイメージズ/JLPGA提供)

ミズノマスクを着用する原英莉花(ゲッティイメージズ/JLPGA提供)

 国内女子プロゴルフの今季ツアー初戦、アース・モンダミンカップは25日から4日間、千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で開催。新型コロナウイルス感染対策で、今年は無観客で実施する。ツアー通算1勝の原英莉花(21)=日本通運=が24日、オンライン会見に出席した。会場の至る場所に消毒液が設置されるなど新型コロナ対策が敷かれた会場の雰囲気について「本当に人が少ないです。それに驚きを感じている。ギャラリーロープもなくてさみしいなと感じていました」と語った。

 パッティング練習場では多くの選手がマスクを着用して練習している。ミズノとブランドアンバサダー契約を結ぶ原は、同社の水着素材の「マウスカバー」を着けているという。着け心地については「肌触りが良くて、中にガーゼが入っていて洗いやすいようになっているので、すごいオススメ。涼しいです」と笑顔でうなずいた。会見場にも持参していたピンク色のものを披露してくれた。同社のマウスカバーは水着素材で繰り返し手洗い洗濯が可能。着け心地を追求したものとなっている。5月中旬に発売開始し、2万枚が即完売。その後、再販されたが、予約が殺到し、抽選販売するなど大人気になっている(予約は29日まで)。

 この日は会見後、悪天候に備えてクラブをぬらすなど工夫して練習ラウンドを行う。昨年大会は最終日に一時、首位の申ジエ(韓国)に1打差まで迫ったが、悪天候の終盤に突き放され、2位タイと悔しさを味わった。昨年のリベンジも胸に「(調子は)かなり上向き。開幕戦ということで少し緊張もあるけど、のびのび自分のプレーができるように、そして優勝争いに加われるように頑張りたい」と意気込んだ。

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