国内女子開幕戦プロデビューの安田祐香は1オーバーの73で初日終了


安田祐香(Getty Images/JLPGA提供)

安田祐香(Getty Images/JLPGA提供)

 ◇日本女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 第1日(25日、千葉・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)

 降雨によるコースコンディション不良による影響で1時間遅れ、午前8時に第1組がスタートした。その第1組でプロデビューを果たした注目ルーキー・安田祐香(19)=NEC=は3バーディー、4ボギーの1オーバー、73で初日を終えた。

 ツアー1勝の香妻琴乃(28)=サマンサタバサ=、ルーキーの吉田優利(20)=エプソン=と同組でスタートした。1番でドライバーで右ラフへつかまり、ボギー発進。続く2番ですぐに初バーディーを取り返し、9、10番の連続バーディー時点では首位に並んだ。だが、11番で2メートルのパーパットがカップにけられてボギー。15、16番も連続バーディーで、プロ初日のラウンドはオーバーパーとなった。

 ホールアウト後、安田は黒いマスクを着用して取材対応。プロ初日を「前半は良いプレーができていた。後半はイージーミスが多くなった。そこは残念かなと思います」と振り返った。「まずはフェアウェーキープを大事にして、今日みたいなプレーができればいい」と、第2ラウンドでの初の予選通過を冷静に見据えていた。

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