渋野日向子は74で回り、通算2オーバーでホールアウト「試合となると緊張してしまって、思ったように体は動かなかったです」


渋野日向子(Getty Images/JLPGA提供)

渋野日向子(Getty Images/JLPGA提供)

 ◇日本女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 第2日(26日、千葉・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)

 強風が吹き荒れる中、第2ラウンドが行われ、59位から出た昨年のAIG全英女子オープン覇者の渋野日向子(21)=サントリー=は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で回り、通算2オーバーの暫定71位タイでホールアウトした。ホールアウト後のインタビューで、渋野は「かなり練習をしてきてはいたんですけど、やっぱり試合となると、かなり緊張してしまって、思ったように体は動かなかったです」と悔しそうに話した。

 10番からスタートした渋野は14番でダブルボギーをたたくも、15番で約4メートルを沈めて、この日最初のバーディーを奪った。17番ではピンまで約6メートルのカラーからウェッジを握り、オフ期間に取り組んできた「転がし」のアプローチでバーディー奪取。これにはインターネット放送で観戦するファンによるコメント欄が「うまいなぁ」、「うま」…などと沸いていた。

 後半は第1ラウンドで2018年のプロ転向後、初の2罰打となった5番パー4で見せた。フェアウェーからの第2打をピン約1メートルに寄せてバーディーを奪った。ただ、8番パー5で第4打を寄せきれずにボギー。最終ホールの9番はパーでホールアウトした。

 2ラウンドを終了し、70位タイまでの選手が決勝ラウンドに進出する。

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