大山志保、2月に一般男性との結婚発表後初の試合「支えてくれる人ができた。(夫は)やさしく、明るく、笑いが絶えない…」


2月の結婚発表後の初試合で奮闘する大山志保(Getty Images/JLPGA提供)

2月の結婚発表後の初試合で奮闘する大山志保(Getty Images/JLPGA提供)

 ◆日本女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 第3日(27日、千葉・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)

 2006年賞金女王で34位から出た大山志保(43)=大和ハウス工業=は10番からスタート。6バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算2アンダー34位を維持した。大山の22歳下の“黄金世代”・田中瑞希(21)が70で回り、11アンダーで単独首位を守った。

 大山は「いい感じのプレーができて、一打一打集中していました。8番では林に入れて“ナイスダブルボギー”でした。でもいいショットはあったので50点でしょうか。去年より飛距離が出てるし、パッティングの調子がいいので、これからが楽しみです」と語った。最終日に向けては「アンダーパーで回りたいですね」と意気込んだ。

 大山は今年2月に一般男性との結婚を発表。ミセスとして初の試合に臨んでおり、「(主人は)やさしく、明るく、笑いが絶えない…。のろけみたいですね」と照れ笑い。「名字が変わって初めての試合。1日目が大事だと思っていた。支えてくれる人ができたので『その人のため…』と気持ちが強くなった。苦しいときも乗り越えられる」と愛する存在に感謝していた。

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