畑岡奈紗は16番ダボもあって17位に後退「持ち味のショットでチャンスにつけられた回数が少ない」


畑岡奈紗(Getty Images/JLPGA提供)

畑岡奈紗(Getty Images/JLPGA提供)

 ◆日本女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 第3日(27日、千葉・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)

 世界ランク4位で15位から出た畑岡奈紗(21)が4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71。首位と7打差の通算4アンダー17位に後退した。畑岡と同い年で、世代10人目のツアー初優勝を目指す田中瑞希が70で回り、11アンダーで単独首位を守った。

 前半に1つ伸ばした畑岡は13番、14番でも連続バーディーを奪った。そのまま勢いに乗りたかったが、迎えた16番パー4。第1打が右バンカーにつかまり、2、3打目でもグリーンを捉えることはできなかった。4オン2パットで痛恨のダブルボギー。18番でバーディーを奪い、1つ取り戻したが、ショットに精細を欠いた一日を終えて「私はショットが持ち味ですが、バーディーチャンスにつけられた回数がいつもより少なくて、伸ばしきれてないという印象です」と唇をかんだ。

 7打差を追う形で迎える最終日に向け、畑岡は「ティーショットがフェアウェーに来てくれると、セカンド(ショット)以降も狙える。まずは自分ができることをしっかりやって、いいスコアを出したいです」と意気込んだ。

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