◆日本女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 最終日(29日、千葉・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)
27位から出た、プロデビュー戦の安田祐香(19)=NEC=は4バーディー、4ボギーの72で、通算3アンダーでホールアウトした。
2000年度生まれ「ミレニアム世代」の安田はリモート会見で「3Rまではいいプレーができていたけど、今日はなかなかバーディーチャンスにつかず、3パットもしたのでもったいない。フェアウェーキープ率は4日間良かったと思うけど、持ち味のショットをもう少しチャンスにつけたかった」と振り返った。
最終日は2学年上の「黄金世代」河本結(21)と同組で回り「河本さんと回らせてもらい、差を感じました。具体的には飛距離であったり、プレーを作るのがすごく上手だと思いました」と収穫があったという。
ツアー2戦目は最短でも8月中旬以降で、1か月半以上期間が空くため「スコア的にはまとめられたけど、納得のいかないショットが多かった。スイングも悪いところが見つかった。地元(兵庫)に帰って、コーチともう1回見直してしっかり調整できたらと思います」と前を見据えた。