“西郷どん”は2打及ばず5位 人生初の賞金の使い道は「母への親孝行に使いたい」


2番、ティーショットを放つ西郷真央(Getty Images/JLPGA提供)

2番、ティーショットを放つ西郷真央(Getty Images/JLPGA提供)

 ◆日本女子プロゴルフツアー アース・モンダミンカップ 最終日(29日、千葉・カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)

 前日は悪天候のため順延となり、1997年の日本女子オープン以来ツアー2度目の月曜日決戦となった。首位と3打差の2位から出た“西郷(せご)どん”こと西郷真央(18)=大東建託=は5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算9アンダー。1988年のツアー施行以降初のプロデビュー戦優勝には2打届かず、5位タイで終えた。

 西郷は「緊張は全くしていなくて、楽しくプレーすることができました。自分のミスで伸び悩んだ部分もある。もう少しアイアンの精度を良くして、次に開催される試合でも上位にいけるように頑張りたいです」と語った。

 プロデビュー戦でいきなり5位タイに入り、初の賞金を獲得。ジャンボ尾崎のまな弟子の18歳は、会見で使い道について問われると「トラックマンがずっとほしかったのと、いつも母がつきっきりでサポートしてくれているので、親孝行に使いたいです」と語った。

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