国内男子プロゴルフツアーを主管する日本ゴルフツアー機構(JGTO)は8日、新型コロナウイルス感染拡大の影響でツアー外競技となった、ゴルフパートナー・エキシビショントーナメント(7月9、10日、茨城・取手国際GC、6766ヤード、パー70)の出場選手や大会関係者計274人へのPCR検査の結果を公表した。
6日に唾液を採取する形式で行われ、「272人が陰性」。残り2人が「検体不足で再検査に。再度同じ機械にかける」とのこと。残り2人に選手が含まれるかどうかは未公表だが、再検査で陰性が出れば、9日からは会場内で大会に携わることも可能になるという。再検査の結果は8日夜に出る見込みでわかり次第、発表する予定という。
JGTOによると、PCR検査を受けたのは選手はウェイティング3人を含めて99人。大会関係者は175人という。
大会は2日間で36ホールのストロークプレー方式で争う。出場資格有資格者と主催者推薦の計96選手が参加。賞金総額は2000万円(優勝賞金360万円)で、無観客開催でインターネット放送での生中継を行う。