ゴルフパートナーエキシビション初日は1時間遅れでスタート


8日、茨城・取手国際GCで練習ラウンド前に1番ティーに集まった(左から)小鯛竜也、池田勇太、石川遼、時松隆光(JGTO提供撮影)

8日、茨城・取手国際GCで練習ラウンド前に1番ティーに集まった(左から)小鯛竜也、池田勇太、石川遼、時松隆光(JGTO提供撮影)

 ◇日本男子プロゴルフ ゴルフパートナー・エキシビショントーナメント 第1日(9日、茨城・取手国際GC=6766ヤード、パー70)

 降雨によるコース状態不良のため、第1組のスタートは1時間遅れて午前9時となった。無観客の静寂の中で雨が降り続き、ホールによってはフェアウェーやバンカー内に水たまりができ、修復作業が行われた。

 国内男子ツアーを主管する日本ゴルフツアー機構の青木功会長(77)らが、1番ティー横のテントから見守る前で、午前9時に第1組の中西直人(31)=国際スポーツ振興協会=、木下稜介(28)=ハートランド=、小鯛竜也(30)=フリー=組がスタートした。

 今大会は新型コロナウイルス予防策として怪獣尾内の立ち入りを最小限に制限するため、帯同キャディーは不在。3人は電動カートを押しながら第2打地点へと向かった。

 同9時20分に1番から12年賞金王・藤田寛之(51)=葛城GC=、16年賞金王の池田勇太(34)=フリー=、昨年まで2年連続賞金王の今平周吾(27)=フリー=と“歴代賞金王組”がティーオフする。

 同9時40分に1番から通算3勝の片岡大育(31)=日立キャピタル=、同2勝の星野陸也(24)=フリー=、同1勝の出水田大二郎(27)=TOSS=組がスタートする。

 同9時50分に通算17勝の石川遼(28)=カシオ=、17年賞金王・宮里優作(40)=フリー=、時松隆光選手会長(26)=筑紫ケ丘GC=の“歴代選手会長組”が、1番からティーオフ予定となっている。

 大会は2日間で36ホールのストロークプレー方式で争う。出場資格有資格者と主催者推薦の計96選手が参加。賞金総額は2000万円(優勝賞金360万円)で、無観客開催でYouTubeで無料のインターネット放送での生中継を行っている。

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