◆米男子プロゴルフツアー 新規大会、ワークデーチャリティーオープン 第１日（９日、オハイオ州ミュアフィールドビレッジＧＣ＝７３６３ヤード、パー７２）
日本勢で唯一出場する松山英樹（２８）＝ＬＥＸＵＳ＝は１イーグル、５バーディー、１ダブルボギーの６７をマーク。５アンダーで首位と２打差の３位につけ、２０１７年８月以来の米ツアー通算６勝目へ、好発進を切った。６５をマークしたコリン・モリカワ（２３）＝米国＝が７アンダーで単独首位発進。アダム・ハドウィン（３２）＝カナダ＝が６６で回り、６アンダー２位で続いた。
松山は２番パー４でフェアウェーからの第２打をピン約２メートルに寄せて、この日最初のバーディーを奪うと、３番でも連続で伸ばした。５番パー５でバーディーの後、８番パー３では約３メートルのバーディーパットを決めきり、暫定首位で折り返した。後半は１１番パー５の第４打、約３メートル半の下りのパットを決めきって、バーディー。１３番では第１打を右に曲げてダブルボギーとしたが、１５番パー５。２オンすると、約９メートルのバーディーパットを沈めイーグルを奪った。
松山にとって、１４年のメモリアル・トーナメントで米ツアー初優勝を飾った舞台で、次週と合わせ２週連続で好相性のコースでプレーする。公式サイトで恒例となる大会前の優勝予想番付「パワーランキング」でも好相性を理由に挙げられ、１位に推されていた。