男子シニアツアー開幕戦は濃霧で一時中断 コロナ禍では国内ツアー初の有観客試合


 ◇男子プロゴルフシニアツアー今季開幕戦 ISPSハンダ・コロナに喝!!シニア 第1日(30日、静岡・朝霧CC=6788ヤード、パー72)

 新型コロナウイルス感染拡大でツアーは約3か月遅れで開幕した。雨が降る中、倉本昌弘、谷口徹らが続々とスタートしたが、午後0時10分に濃霧で一時中断。選手はクラブハウスに引き上げた。

 男子シニアツアー開幕戦は、新型コロナ禍では国内男女ツアーを通じ、初の有観客開催となった。午前11時頃までに約150人のギャラリーが入場した。降雨によるコースコンディション悪化を考慮し、安全第一の観点から観客やメディアに対して観戦エリアが制限されたが、観戦エリアに指定された1番ティー付近では、スタート時に観客が拍手をして選手にエールを送っていた。

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