男子シニアツアーが3か月遅れで開幕 コロナ禍では国内ツアー初の有観客試合


観客が見つめる中、1番第1打を放つ谷口徹

観客が見つめる中、1番第1打を放つ谷口徹

 ◆男子プロゴルフシニアツアー今季開幕戦 ISPSハンダ・コロナに喝!シニア 第1日(30日、静岡・朝霧CC=6788ヤード、パー72)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、約3か月遅れとなった国内男子シニアツアーがついに開幕した。コロナ禍では国内男女ツアーを通じ初の有観客開催となった。雨が強く降る中、倉本昌弘、尾崎直道、谷口徹らが続々とスタートした。降雨によるコースコンディションの悪化を考慮して安全第一の観点から観戦エリアは制限がかかった。

 観客は会場の入口でサーモグラフィーを使用しての検温とうがいを行って入場。観客、関係者ら入場者全員に無料で配布されたマスクやフェイスシールド、ビニール手袋を着用した。また、クラブハウスやギャラリープラザなど会場内の至る所に消毒液が設置されるなど、徹底した対策が施された。

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