松山英樹は68と伸ばし20位 次週全米プロに弾み「しっかり頑張りたい」


 ◆米男子プロゴルフツアー 世界選手権シリーズ フェデックス・セントジュード招待 最終日(2日、米テネシー州TPCサウスウインド=7056ヤード、パー70)

 日本勢唯一出場で、22位から出た松山英樹(28)=LEXUS=は1イーグル、3バーディー、3ボギーの68で回り、通算6アンダーの20位で終えた。3番パー5では第2打をピン約1メートル半につけるスーパーショットでイーグルを奪うなど、見せ場を作った。次週のメジャー、全米プロ選手権(6日開幕、米カリフォルニア州)に向け、好調を維持している。

 5位から出て65をマークしたジャスティン・トーマスが13アンダーで逆転優勝した。3打差の10アンダーにフィル・ミケルソン、ブルックス・ケプカ(いずれも米国)ら4人が入った。

 松山英樹(ラウンド後のインタビューで自身のプレーを振り返り)「曲がっているホールもあるけれど、それも納得いく球だったりする。そこは修正が必要ですけど、良いショットを打ったときはフェアウェーを捉えたり、チャンスにつけられたりしていたのでそこは良かった。もう少し安定して、何も考えずに今のゴルフができるようにしていけたらいい。(ショットの方向性が見えたか?)だいぶ、基本的なことが忘れていた部分もあったので、そこを少し見つけられたのは良かったと思う。パッティングに関しても、入らなかったけど、少しずつ良くなってきている。来週、しっかり頑張りたい」

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