日本ゴルフツアー機構(JGTO)と大会主催者は6日、男子プロゴルフツアーの今季国内初戦として、フジサンケイクラシック(9月3~6日、山梨・富士桜CC)を開催することを発表した。プロアマ戦は行わず、無観客開催となる。ツアーは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で4月以降、16大会が中止&延期されてきたが、約8か月ぶりに動き出す。
開催に際しては、プロトーナメントの運営指針となる「ガイドライン」にのっとり、できる限りの感染予防策をとり、選手、キャディー、大会関係者はPCR検査を行う予定で準備を進める。
ツアー再開への最大の懸案事項だった外国人賞金シード選手の入国制限が、8月5日から緩和されることが決まったのが大きな理由だ。JGTOは6月、20年と21年の統一シーズンとしての開催を決定している。