松山英樹
◆米男子プロゴルフツアー プレーオフシリーズ第２戦 ＢＭＷ選手権第３日（２９日・米イリノイ州オリンピアフィールズＣＣ＝７２４４ヤード、パー７０）
第３ラウンド（Ｒ）が行われ、首位と１打差の３位から出た松山英樹（２８）＝ＬＥＸＵＳ＝が１イーグル、２バーディー。３ボギーの６９をマーク。通算１アンダーとして６９で回った、世界ランク１位のダスティン・ジョンソン（３６）＝米国＝と並んで首位に立った。松山は２０１７年８月のブリヂストン招待以来となるツアー通算６勝目へ、絶好の位置につけた。３０日の最終Ｒは、ダスティン・ジョンソンと最終組でプレーする。同日の午後１時５５分（日本時間では３１日午前３時５５分）に１番からスタートしていく。
松山は第３Ｒの１番パー５（６１４ヤード）でいきなり見せた。第１打をフェアウェー左サイドへ。第２打はグリーン左サイドのバンカーにつかまったが、第３打、約１２メートルのバンカーショットはそのままカップイン。イーグルを奪った。４番パー４は残り８２ヤードからの第２打をピン右奥約１メートルに寄せてバーディー。６番、８番のいずれもパー３でボギーとしたが、スコアを１つ伸ばして折り返した。後半は１０番パー４で約１メートル半のパーパットを決めきれずボギー。しかし、１５番パー５（５９５ヤード）では２オンに成功すると、そこから２パットでバーディーを奪った。
プレーオフは全３戦で、第２戦はシーズン獲得ポイントの７０位までが出場し、同３０位までが年間王者を決める最終戦に進出する。