日本男子プロゴルフツアーの11月のダンロップフェニックス(19~22日、宮崎・フェニックスCC)の大会事務局は25日、新型コロナウイルスの影響で無観客で、海外トップ選手の招待はせずに開催することを発表した。前夜祭やプロアマ戦も行わない。
これに伴う、大幅な減収と開催に向けた感染防止対策の諸経費の大幅増額を見込み、今大会に限って賞金総額を2億円から1億円に減額するという。中止が相次いでいた今年の国内男子ツアーでは、4戦目の開催発表となった。
昨年は最終日が荒天で中止となり、第3ラウンドで通算10アンダーで後続に2打差をつけて首位に立っていた今平周吾(27)=フリー=が通算4勝目。2年連続賞金王への大きな勝利をつかんだ。