2018年のゴルフ世界ジュニア(6歳以下)で2連覇し“天才少女”と呼ばれる須藤須藤弥勒(みろく)さん(9)が6日、茨城・常陸大宮市のゴルフ5Cサニーフィールド(パー72)で行われた「茨城県アマチュアゴルフミックスダブルス大会」に鈴木清隆コーチ(32)とのコンビで出場し、10バーディー、ボギーなしの10アンダー、62で優勝と2打差の4位になった。茨城県のトップアマに交じり、92組中4位と健闘したが、弥勒さんは「コーチと力を合わせて優勝を狙っていたので悔しいです!」と満足することなく話した。
今大会は男女がペアを組む「スクランブル方式競技」。男子(6292ヤード)、女子(5476ヤード)、それぞれのティーイングエリアから第1打を放ち、第2打以降はどちらかのボールを選択してプレーする。ラウンド終了後、スポーツ報知の電話取材に応じた弥勒さんは「第2打以降、私のボールもたくさん採用されました。パットでは私が先に打って、半分以上、決めました」と明るく話した。
主催の茨城県アマチュアゴルフ連盟によると、9歳での出場は大会最年少記録。大人の中で、抜群の存在感を発揮した。「これからの目標は出場するジュニア大会で全部、勝つことです」と天才少女は、大いなる野望を明かした。