渋野日向子、インスタで約2か月の米ツアー6戦を報告「心の中頭の中、忙しかったです」


渋野日向子

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 昨年のメジャー、AIG全英女子オープン覇者の渋野日向子(21)=サントリー=が13日、自身のインスタグラム上で、8月からの6試合の米ツアー遠征を長文で振り返った。

 英国では初のリンクスコースに苦戦して2戦連続の予選落ち。それでも、米本土での米ツアーは持ち味のショットが復調し、メジャー2試合を含めて4戦全てで予選を突破し、24位が最高だった。冒頭では「お久しぶりです。約2ケ月間、6試合の米ツアー転戦が終了しました。6試合の中でもメジャー以外の3試合は推薦をいただき、出場させていただきました」と報告した。

 続いて「思ったこと、感じたこと、体験したこと、たったの2ケ月でしたが2ケ月とは思えないほどたくさんの経験をさせていただきました。その経験を言葉だったり文章にしたりしたいところですが、なかなか難しいものですね。ゆっくりですが、私なりの言葉だったり表現で色々なものを通してまた伝えていけたらと思います」と8月からの英米遠征生活での実体験を振り返った。

 さらに「悔しい思いも楽しい思いも嬉しい思いも苦しい思いも悲しい思いも、24時間あると色々な思いを体験できちゃうものですね。心の中頭の中、忙しかったです」と胸中も明かした。

 また、「今回1番感じたことは、ゴルフは個人競技ではありますが、私は1人では本当に何もできない。ってことです」「本当にたくさんの方々に支えられてるんだとまた改めて、実感しました。いつもいつもありがとうございます」などと、遠征に帯同してくれた青木翔コーチや定由早織キャディーら関係者、ファンへの感謝の言葉もつづった。

 最後に「あと日本では4試合! 私らしく、頑張っていきたいと思います。皆様くれぐれも体調にはお気をつけて。これからもよろしくお願いします。自粛生活はアメリカ生活で習得した。目玉焼きを作りまくりたいと思います」と帰国後の自主隔離期間生活と日本ツアーに向けて意気込みを記した。

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