小平智、66で日本人最上位14位…67の金谷は35位、石川と今平は48位に急浮上、松山71で61位


 ◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ第2日(23日、米カリフォルニア州シャーウッドCC=7073ヤード、パー72)

 第2ラウンド(R)が行われ、米ツアー1勝の小平智(31)=Admiral=が首位と4打差の17位で出て、6バーディー、ボギーなしの66をマーク。通算10アンダーとし、首位と4打差で日本人最上位の14位に浮上した。

 海外でのプロデビュー戦に挑む金谷拓実(22)=東北福祉大4年=は39位で出て、5バーディー、ボギーなしの67をマーク。7アンダーで7打差の35位に順位を上げた。4打差の17位で出た日本ツアー3勝の星野陸也(24)=フリー=は3バーディー、1ボギーの70で回り、6アンダーと伸ばしたが、8打差の40位に順位を下げた。

 2018、19年日本ツアー賞金王の今平周吾(28)=フリー=は73位で出て、1イーグル、7バーディー、1ボギーの64をマーク。5アンダーとし、64位で出て、66をマークした日本ツアー通算17勝の石川遼(29)=カシオ=と並び、48位に急浮上した。

 米ツアー日本男子歴代最多5勝の松山英樹(28)=LEXUS=は6打差の39位で出て、4バーディー、3ボギーの71で回り、3アンダーで11打差の61位に後退した。

 大会連覇を狙う米ツアー歴代最多82勝のタイガー・ウッズ(44)=米国=は初日76で75位と出遅れたが、第2Rは精度の高いショットを連発。8バーディー、2ボギーの66と伸ばし、2アンダーで66位に浮上した。

 69位から出た日本ツアー1勝の堀川未来夢(27)=Wave Energy=は4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの74とスコアを伸ばせず、4オーバーで73位に後退。米ツアー初出場の関藤直熈(23)=エブリイ=は51位で出て、バーディーなしの4ボギー、2ダブルボギーの80とスコアを落とし、7オーバーの77位に順位を下げた。

 米ツアー通算13勝で、世界ランク3位のジャスティン・トーマス(27)=米国=が1打差の2位で出て、7バーディー、ボギーなしの65をマーク。14アンダーで単独首位に立った。

 今大会は新型コロナウイルスの影響で、今年に限って米国開催となり、日本勢は8人が出場している。予選落ちはなく、4日間で争われている。

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