◆女子プロゴルフツアー TOTOジャパンクラシック第1日(6日、茨城・太平洋C美野里C=6554ヤード、パー72)
第1ラウンド(R)が行われ、最終組がハーフターンした。前週の樋口久子・三菱電機レディスで今季自己最高の2位に入った勝みなみ(明治安田生命)が12ホールを終えて、ツアー通算5勝の藤田さいき(チェリーゴルフ)、同2勝のペ・ソンウ(韓国)とともに5アンダーで首位に立った。ルーキーの西郷真央(大東建託)、1998年度生まれ「黄金世代」の植竹希望(サーフビバレッジ)、イ・ミニョン(韓国)が1打差の4アンダー4位で続く大混戦となっている。
2018年大会覇者で世界ランク6位の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は12ホールを終えて、3アンダーで2打差の7位につけている。昨年大会覇者で今季初勝利を狙う鈴木愛(セールスフォース)、ツアー通算2勝の原英莉花(日本通運)も3アンダー。前週にツアー初優勝を挙げたルーキーの西村優菜(フリー)は14ホールを終えて、2アンダー16位につけている。
日米ツアー通算5勝の渋野日向子(サントリー)は12ホールを終えて、1アンダー28位。新型コロナ禍で来日が遅れ、今季日本ツアー初出場のイ・ボミ(韓国)は11ホールを終えて、イーブンパー44位。妊娠7か月で出場を決意したツアー通算23勝の横峯さくら(エプソン)は14ホールを終えて、1オーバー60位につけている。