大槻智春が4アンダーで単独首位発進 昨年覇者・金谷拓実は1アンダー8位 石川遼は7オーバー78位


5番ティーショットを放つ大槻智春

5番ティーショットを放つ大槻智春

 ◆男子プロゴルフツアー 三井住友VISA太平洋マスターズ 第1日(12日、静岡・太平洋C御殿場C=7262ヤード、パー70)

 気温10・8度と冷え込む中、第1ラウンドが行われ、ツアー1勝の大槻智春(真清創設)が1イーグル、3バーディー、1ボギーの66をマーク。4アンダーで単独首位発進を決めた。

 ツアー1勝の木下裕太(フリー)が7バーディー、4ボギーの67で回り、3アンダーで1打差の2位と好発進。同12勝の宮本勝昌(ハートンホテル)、同2勝の秋吉翔太(ホームテック)、阿久津未来也(六甲国際GC)、中西直人(国際スポーツ振興協会)、トッド・ペク(米国)が2アンダーで2打差の3位で続き、大混戦となっている。

 昨年大会で1973年のツアー制施行後、史上4人目のアマチュア優勝を飾った金谷拓実(東北福祉大4年)は3バーディー、2ボギーの69で回り、1アンダー8位と好発進を切った。2010年&12年大会王者の石川遼(カシオ)は2バーディー、3ボギー、3ダブルボギーの77と伸ばせず、7オーバー78位で出遅れている。

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