◆米女子プロゴルフツアー ペリカン女子選手権第1日(19日、米フロリダ州ベレル・ペリカンGC=パー70、6353ヤード)
第1ラウンドが行われ、世界ランク6位の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、1オーバー35位で初日を終えた。ホールアウト後のインタビューで「今日は風が強くて、読みにくく、すごく難しかった。なかなかセカンドショット以降で縦の距離が合わなくてチャンスが少なかった。ただ、パッティングの感覚はすごくいい。ティーショットもフェアウェーが広いので思い切り打てている。明日は風が少し弱まってくれればいいけど、(セカンドショットで)いい位置についてくれればいい。自分らしいプレーができたら」と語った。
畑岡は10月のメジャー、全米女子プロ選手権で3位に入った後、一時帰国し、コロナ禍で日本ツアー単独開催となった地元・茨城でのTOTOジャパンクラシック(3位)に出場。その後、主戦とする米ツアーに戻っている。
8月のメジャー、AIG全英女子オープン覇者のソフィア・ポポフ(ドイツ)が8バーディー、2ボギーの64をマーク。2位以下に2打差をつける6アンダーで単独首位発進を切った。
約1年ぶりにツアー復帰した世界ランク1位の高真栄(韓国)は1バーディー、3ボギーの72で回り、2オーバー46位発進となった。
上原彩子(モスバーガー)は2バーディー、5ボギーの73で回り、3オーバー63位だった。