◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス第2日(20日、愛媛・エリエールGC松山=6545ヤード、パー71)
濃霧のため、1時間24分の中断をはさんで第2ラウンドが行われ、3打差4位で出た昨年大会覇者の渋野日向子(22)=サントリー=は1番からスタートし、2ボギーの37で前半を折り返した。ハーフターン時点で、通算1アンダーの22位に順位を下げている。
前日に引き続き、「大親友」の大里桃子と今季2勝の古江彩佳と同組でのラウンド。渋野は白い上着を着脱してのプレー。「パットに救われた」前日とは対照的に、雨で重くなったグリーン上で苦しむ9ホールとなった。
410ヤードの2番パー4でボギーが先行した。ドライバーで右のラフへ。アイアンでの第2打をピン左奥10メートルにつけるも、バーディーパットは2メートルショート。パーパットは30センチショートし、3パットのボギーとなった。
150ヤードの8番パー3。アイアンでの第1打をグリーン手前のエッジに外し、2打目のアプローチは1・5メートルショート。パーパットを外してボギーとなった。
今季2勝の笹生優花と今季1勝の西村優菜の2人が通算7アンダーの首位に並んでいる。