テレビマッチ・京セラフェニックスチャレンジに参加した石川遼と小祝さくら
ゴルフのテレビマッチ「京セラ フェニックスチャレンジ」の番組収録が２３日、宮崎市のトム・ワトソンＧＣで行われた。男子は石川遼、時松隆光、星野陸也、女子は笠りつ子、柏原明日架、小祝さくらが参加した。
女子ツアーで今季１勝で通算２勝の小祝は石川とのペアで収録に臨み、「昔からテレビで見て憧れていた方なので、一緒に回れるとなってびっくりした。一緒にプレーするのは初めてで、間近で見られていい経験でした」と感想を語った。
前日（２２日）まで行われた大王製紙エリエールレディス（愛媛）では５試合ぶりのトップ１０となる６位。３年連続出場となる今年の国内最終戦のメジャー、ＪＬＰＧＡツアー選手権リコー杯（２６日開幕・宮崎ＣＣ＝報知新聞社後援）に向け、「少しずつ調子も良くなってきているので、ポジティブにやっていきたい。最後はパターなので、コーライ芝を攻略できたら」と話した。
１２月には初の海外メジャーとなる全米女子オープン（１０日開幕、テキサス州）が控える。「しっかりコースチェックして、頭を使ってプレーしたい。まずは予選を通って上位で優勝争いが目標ですけど、初めてなので、やってみないとですね」と見据えていた。
同番組「京セラ フェニックスチャレンジ」は１２月２７日午後４時～５時、ＴＢＳ系列で放送される。
収録を終えた石川遼のコメント「めちゃくちゃ楽しかったです。２人ですごく真剣にプレーして、ちょっと時間がたつのを忘れるくらいでした。（小祝は）思っていた通りの選手で、すごい気になる選手でした。打球の弾道がすごい。ドローボールで、当たりがしっかり厚くて飛距離がすごいなと思いました」