岩田寛が7アンダー単独首位浮上 連覇がかかる石川遼は4打差6位で最終日へ


4番ティーショットを放つ岩田寛

4番ティーショットを放つ岩田寛

 ◆男子プロゴルフツアー 最終戦メジャー 日本シリーズJTカップ 第3日(5日、東京・東京よみうりCC=7023ヤード、パー70、報知新聞社主催)

 第3ラウンド(R)は3位で出た岩田寛(39)=フリー=が2バーディー、2ボギーの70で回り、通算7アンダー単独首位に浮上した。

 初出場で首位で出た小斉平優和(22)=太平洋クラブ=は17番パー5で5オン2パットのダブルボギー、18番パー3をボギーと上がりで崩れて72。6アンダーで1打差2位に後退した。

 67のベストスコアをマークした谷原秀人(42)=国際スポーツ振興協会=と、68で回ったプロ1年目で初出場の金谷拓実(22)=東北福祉大=が5アンダー3位につけた。

 大会史上6人目の2連覇へ7位で出た石川遼(29)=カシオ=は70で回り3アンダー。4打差6位の逆転圏内で最終日を迎える。

 寒さと雨が重なる厳しいコンディションに見舞われ、この日アンダーパーで回ったのは30人中7人だけの我慢比べとなった。

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