時松隆光選手会長が発起人 男女対抗戦チャリティーマッチを無観客で開催 女子が2打差で優勝


選手会長の時松隆光

選手会長の時松隆光

 男子ゴルフのジャパンゴルフツアー選手会長を務める、時松隆光(27)=筑紫ケ丘GC=が発起人の「コロナチャリティマッチ2020 若手プロ男女対抗戦 Supported by 「ONAIR+Golf」」が16日、茨城・取手国際GCで行われた。

 男女プロ7人ずつが、18ホールのストロークプレーの団体戦で対決する異例のチャリティーマッチ。男子は10月の日本オープン王者の稲森佑貴(26)=国際スポーツ振興協会=、11月の三井住友VISA太平洋マスターズ覇者の香妻陣一朗(26)=フリー=、ツアー2勝の浅地洋佑(27)=フリー=、ツアー1勝の比嘉一貴(25)=フリー=、関藤直熈(23)=エブリイ=、塩見好輝(30)=国際スポーツ振興協会=。

 女子は臼井麗香(22)=ディライトワークス=、吉田優利(20)=エプソン=、田中瑞希(22)=ニトリ=、渋沢莉絵留(19)=フリー=、大出瑞月(23)=サーフビバレッジ=、山路晶(22)=森六グループ=、吉本ここね(20)=不二サッシ=が出場。全員のスコアの合計で競い、513:511で女子チームが初優勝。大出は表彰式で「皆さんが頑張ってくれて勝つことができました」とほほ笑んだ。大会発起人の時松は「来年は早く新型コロナが終息することを願い、男女ゴルフ界が盛り上がるように頑張りますので、応援宜しくお願いします」などとあいさつした。

 株式会社オンエア主催で賞金総額は300万円で、賞金の一部と参加選手協力によるチャリティーグッズ販売の収益は、特定非営利活動法人ジャパンハート(東京・台東区)と特定非営利活動法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ(東京・千代田区)の2団体に寄付される。感染症対策のため無観客で開催。大会の模様は選手のインスタグラムやYoutubeなどSNSを活用し、ライブ配信も行われた。

 詳細は大会公式ホームページで。www.onair.golf

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