金谷拓実は67も1打及ばず予選落ち「本当に残念な結果」と目を潤ませる


金谷拓実

金谷拓実

 ◆米男子プロゴルフツアー ソニー・オープン 第2日(15日、米ハワイ州ワイアラエCC=7044ヤード、パー70)

 99位から出た金谷拓実(22)=東北福祉大4年=は5バーディー、2ボギーの67と伸ばしたが、通算3アンダーで74位で予選通過に1打及ばなかった。アマチュアで出場した19年大会に続き、決勝Rに進めなかった。

 パー5の最終9番は、入れれば予選通過となる6メートルのイーグルパットだったが、わずかに左に切れ、天を仰いだ。「本当に残念な結果」。今年初戦が2日で終わり、目を潤ませた。

 序盤の11、12番でスコアを伸ばした。18番、1番も連続バーディーを奪ったが「後半はパットのタッチを合わせられず、チャンスを決めきれなかった」と悔しがった。初日の出遅れが響いた形となり、「いいプレーをしているつもりでも、そんなに順位が上がらない。レベルの差と言えばそれまでだが悔しい」と振り返った。

 28日からは中東で、ともに欧州ツアーのオメガ・ドバイ・デザートクラシック(UAE)、サウジ国際(サウジアラビア)に推薦出場する予定で「しっかり準備したい」と気持ちを切り替えた。

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