石川遼、東日本大震災から10年の思い「着実に復興が進んでくれることを祈っています」


石川遼

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 日本男子プロゴルフツアー通算17勝の石川遼(29)=カシオ=が11日、自身の公式サイト(https://ryo‐ishikawa.jp/message/)で、東日本大震災と新型コロナウイルスへの思いをつづった。

 冒頭で「今日は3月11日。東日本大震災から10年が経ちました。被災地におかれましては、ゆっくり着実に復興がこれからも進んで、良くなってくれることを祈っています」と被災地に向けたメッセージを記した。

 続けて「みなさんの心の支えになれる! なんて自信満々に思っていないけど、自分は全力で目の前のやるべきことをやります。その先に何か生まれるものがあったらいいなと思います。僕はみなさんの応援にいつも支えられています」と考えを示した。

 さらに、コロナ禍における思いもつづった。「まだもう少し窮屈で違和感のある時間が続くかもしれませんが、必ずまたいい時間は訪れますよね」。7日まで行われた国内女子ツアーの今年初戦、ダイキンオーキッドレディスについて触れ、「ゴルフの試合においては、女子ツアーが(21年)開幕戦で有観客試合を行いました。観客は選手の大きなモチベーションです。大きな一歩ですよね! 男子も有観客…やりたい」と記した。

 国内男子ツアーの今年初戦は4月に東建ホームメイトカップ(15日~18日、三重・東建多度CC名古屋)が無観客で予定されている。「そんな国内男子ツアー開幕まで1か月ちょっとになりました。いいトレーニングを積めています。成果を結果で示せるようにがんばります」と現状を報告して締めくくった。

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