全米プロ選手権第3日 メジャー連勝を狙う松山英樹は2つ伸ばして4打差暫定2位で後半へ


◆米男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米プロ選手権 第3日(22日、米サウスカロライナ州キアワアイランドリゾート=7876ヤード、パー72)

 快晴の下、大西洋からの潮風の中で、第3ラウンドは行われている。4月のマスターズ王者でメジャー2連勝を目指す松山英樹(29)=LEXUS=は2打差4位で1番から出て3バーディー、1ボギーと前半9ホールで2つスコアを伸ばした。首位と4打差の通算5アンダーの暫定2位で、難易度の高い後半へと突入した。

 3番パー4で第2打をグリーン左手前に外し、今大会初めてボギーが先行した。しかし、続く難関の4番パー4で、アイアンでの第2打を2メートルにつけてバウンスバックに成功。5番パー3もピン右上4メートルにつけて伸ばして、首位と3打差の2位へと浮上した。8番パー3はアイアンでの第1打を1メートルにつけるスーパーショットを披露し、伸ばした。

 青いウエアに白いパンツ姿で、クリスチャン・べゾイデンハウト(南アフリカ)と2人同組でのラウンドとなっている。

 メジャー5勝のレフティー、フィル・ミケルソン(50)=米国=が通算9アンダーの単独首位に立っている。

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