稲見萌寧が6打差の圧勝で今季6勝目 大里桃子が2位 古江彩佳が3位


優勝を果たした稲見萌寧(カメラ・石田 順平)

優勝を果たした稲見萌寧(カメラ・石田 順平)

◆女子プロゴルフツアー 中京テレビ・ブリヂストンレディス 最終日(23日、愛知・中京GC石野C=6486ヤード、パー72)

 決勝ラウンドが終了した。前日の第1ラウンドでツアー新記録となる13バーディーを奪い、61をマークした稲見萌寧が4バーディー、ボギーなしの68で回り通算15アンダーで6打差をつけて圧勝した。今年に入り12戦で5勝。統合された20―21シーズンでは6勝目となる通算7勝目を挙げた。

 68の大里桃子が9アンダー2位となり、67の古江彩佳が8アンダー3位に入った。小祝さくらが7アンダーの4位で続いた。

 2位から出た鈴木愛は74で、68をマークした笹生優花と並び4アンダー9位。19年大会覇者の勝みなみは2アンダーの27位、原英莉花は4オーバーの64位に終わった。

 古江(67で3位)「今週はショットがよかった。昨日はパターに苦しんだけど、今日は打ちきれて、バーディーも取れた。(稲見との五輪代表枠争いについて)稲見さんは今すごくいい状態だと思う。(ランキングで)抜かされることを覚悟しながら、自分自身はプレーに集中して自分の成績のことだけを考えていきたい」

 小祝(69で4位)「2日間なので、あっという間でした。ショットがよかったけど、いい割には伸ばせなかった。決めきれないパットがあり、もったいなかった」

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