日本女子アマ選手権初日は雷雲接近で中断後サスペンデッド 16組48人が終えられず


一時的な濃い霧で先が見えなくなった1番ホール。天候回復が見込めず初日は16時25分にサスペンデッドとなった

一時的な濃い霧で先が見えなくなった1番ホール。天候回復が見込めず初日は16時25分にサスペンデッドとなった

◆女子ゴルフ 日本女子アマチュア選手権 第1日(15日、鳥取・大山GC=6638ヤード、パー72)

 136人が参加して行われた第1ラウンド(R)は、雷雲接近のため15時46分にプレーが中断され、天候の回復が見込めないことから約40分後の16時25分にサスペンデッドとなった。午前組でスタートし、すでにプレーを終えていた15歳の左奈々(セブンミリオンCC)が、1イーグル、3バーディーの67で回り、5アンダーの暫定首位。16組48人がプレーを終えられなかった。

 首位と1打差4アンダーの2位には益田世梨(広島県協会)が入った。2打差の3アンダー3位には、今年4月の国内女子ツアー・KKT杯バンテリンレディス4位の竹田麗央(りお、グリーンランドリゾートGC)や、中部女子アマチュア選手権Vの神谷そら(明世CC)、星川ひなの(日大4年)、長谷川せら(グリーンヒル関GC)、安井愛(関空クラシックGC)の5人が並んだ。

 プレーを終えられなかった16組48人の選手は、翌16日に第1Rの残りと第2Rを行う。スタート時間などは15日19時頃に日本ゴルフ協会のホームページで発表される見込み。

 4月にオーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権で日本人初Vの梶谷翼は渡米中で出場していない。注目の双子姉妹・岩井明愛(あきえ)と千怜(ちさと)も22日から行われる最終プロテストに向けた調整のため、出場を見送った。

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