日本プロ選手権 木下裕太が6アンダーの単独首位 連覇狙う石川遼は2差7位発進


13番ティーショットを放つ石川遼。ドライバーで攻めて、初日4アンダー7位の好スタートを切った(カメラ・今西 淳)

13番ティーショットを放つ石川遼。ドライバーで攻めて、初日4アンダー7位の好スタートを切った(カメラ・今西 淳)

◆報知新聞社後援 国内男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 日本プロ選手権 第1日(1日、栃木・日光CC=7236ヤード、パー71)

 雨が断続的に降る中、初日の競技が終了した。ツアー1勝の木下裕太が6バーディー、ボギーなしの65をマーク。6アンダーの単独首位スタートを決めた。通算3勝の岩田寛、芦沢宗臣、03年&08年大会王者の片山晋呉、古庄紀彦、金成玹(韓国)が5アンダーの2位で続いた。

 大会3人目の連覇を狙う石川遼、ツアー1勝の堀川未来夢、杉山知靖、小野田享也、貞方章男は4アンダーの7位で追う。

 東京五輪代表のG・チャルングン(タイ)、J・クルーガー(南アフリカ)、D・オー(米国)、出水田大二郎、日本オープン2勝の稲森佑貴、宋永漢(韓国)、18年&19年賞金王・今平周吾が3アンダーの11位に並んだ。

 2009年大会王者の池田勇太、東京五輪代表の星野陸也は1アンダーの38位。時松隆光選手会長、日本プロ選手権3勝の谷口徹はイーブンパーの57位。17年大会覇者の宮里優作は1オーバーの71位。ツアー初となる初優勝からの出場試合3連勝を狙う木下稜介、倉本昌弘・日本プロゴルフ協会会長は3オーバーの103位と出遅れた。

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